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ごみ処理施設導入の業者との契約をめぐり村に混乱を招いたとして辞職願を出していた、伊平屋村の西銘真助村長の辞職が、5日議会で承認されました。西銘氏は、次の村長選挙に出馬する方針です。

この問題は、伊平屋村が設置したごみ処理施設の契約を巡り、村は業者に賠償金を支払っています。西銘真助村長は、この問題で村を混乱させたとして辞職願を出していました。5日の臨時議会は、全会一致で西銘村長の辞職を承認しました。ただ、西銘村長は、次の村長選挙に出馬する意思を固めています。

西銘村長は「もう一度がんばってほしいという声もありますので、そういうことの信を問いたいと」と話しています。

また、村長の辞任を求めてリコールの署名運動を展開してきた反対派は、村の元収入役、伊礼幸雄さんの擁立をすでに決めています。伊礼さんは「村民との対話、村民の目線でですね、行政改革すべきじゃないのかなと」と話しています。

村民は、「新しい村長のもとで、新しい行政手法を取り入れたほうがいいと思います」「人間は間違いはあるんですよ」「もうこれからまたがんばって村のためにやればいいさ」「全体が反対っていうわけじゃないし、それまでよくやってますよ」と話しています。村長選挙はあすから50日以内に行われます。