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実をつけることは国内でもめったにない珍しいバナナが本部町の熱帯ドリームセンターで実をつけ、訪れる人を驚かせています。
フイリバナナはハワイでは「コアエ」と呼ばれ、王族しか食べることが出来なかったと伝えられている貴重なバナナです。去年5月に植えられてからすくすくと成長し今年6月には花穂が見え小さな実の部分が出てきたということです。
今は高さが4メートル75センチ、13の房に149本の実をつけました。緑色の葉に白い線のような模様が入っているのが特徴で実も青いときには中央に白い模様が見られます。ただ、食べごろになるとこの線は消えてしまうということです。見ごろは今月いっぱいです。