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民主党県連は、27日に発表した党の政権公約「マニフェスト」について30日にあらためて会見を開いて説明しました。

会見で民主党県連の喜納昌吉代表らは「普天間基地の県外移設はマニフェストにはないものの、沖縄関係の政策をまとめた『沖縄ビジョン』に明記されている」と説明し、県外移設を目指す党の方針は変わらないと強調しました。そのうえで、政権交代後を見据えて「名護市や仲井真知事と足並みを揃えて県外移設を目指したい」として、両者に申し入れたことを明らかにしました。

この中で新垣安弘幹事長は「政権を取ったあとは、県知事や名護市、(県内移設を)容認してきた人たちと一緒になって、ベターではなくベストな政策を求めていきたい」と述べました。

また、一連の沖縄政策を県民に説明できるよう、マニフェストの説明会を県内で開くことを党本部に要請すると話しています。