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カットやパーマなど技術や芸術性を競い合う県の理容競技大会が27日に読谷村で開かれました。2009年で45回目を数えるこの理容大会は、理容業界の技術力を高め、サービスを向上させることを目的に毎年開催されています。

27日はレディースカット部門やフリースタイル部門など、8つの部門に理容師とその卵である理容学校の学生53人が参加。張り詰めた空気の中、参加者は制限時間内に思い思いのデザインを完成させ、技術力や表現力芸術性など、審査員から細かくチェックを受けていました。

ここ数年、美容室を利用する男性が増えたことで、理容師を目指す若者が激減しています。関係者は理容師たちの輝く姿を見て、理容師を目指す若者が少しでも増えてくれたらと話しています。大会の優勝者は10月に京都で開かれる全国大会に出場します。