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ウミガメの放流会が、26日、本部町で開かれ、146匹のウミガメが大海原に泳ぎだしました。ウミガメ放流会には、今帰仁村と本部町の小学生ら200人余りが参加しました。

放流会は1983年以降毎年実施されていて、1985年に放流したウミガメがその2年後にアメリカ西海岸やメキシコ沖で見つかるなど、ウミガメの生態解明にも貢献しています。放流されたのは海洋博記念公園で孵化しておよそ1年間育てられ、甲羅が20センチ以上に育ったアカウミガメ146匹です。

砂浜に放されたカメは、子どもたちの「がんばれ、がんばれ」という声援に応えるように、元気に海を目指して飛び出していきました。