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15日、県教育庁が懲戒免職となった職員の、名前を公表したことについて、金武教育長はきのう「公表は適切ではなかった」との見解を示しました。

金武正八郎教育長は「私としては(氏名公表の)判断が一歩踏み過ぎた。ということでこれを皆さんに訂正したい」と話しました。

この問題は、県教育庁が15日、服務規程違反で処分した6人の職員のうち5人の名前を公表し所管の課が違う1人を公表しなかったことについて「二重基準ではないか」と指摘されているものです。

16日の会見で、金武正八郎教育長は「原則として処分者の名前の公表はしない」とし、今回の公表は「マスコミなどで、すでに公表されていたから」と説明。「公表は不適切だった。今後は、教育庁が定める要領に沿っていきたい」としました。

記者から県の情報公開条例に抵触するのではとの質問に対して、金武教育長は、今後、要領の見直しを含めて検討すると話しています。