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企業での健康増進を呼びかける健康保険委員の研修会が14日に那覇市で開かれました。

これまで国の社会保険庁で管理されていた健康保険事業が去年10月に民間の健康保険協会に引き継がれたことを受け、各企業に健康保険委員を委嘱することになっています。研修会には企業の健康保険の担当者およそ300人が集まりました。

始めに協会側からことし9月には健康保険料の算定方法が変わり、医療費や所得に応じて変動するため、保険料の値上げにつながらないためにもより一層健康管理が必要だと説明がありました。

沖縄は生活習慣病につながる内臓脂肪型肥満、いわゆるメタボ人口が全国ワースト1です。そのため、健康保険協会では日頃から運動する習慣を身につけてもらおうと「福寿うちなー運動」と名づけ、社員に万歩計を配るなど事業所単位での健康づくりも呼びかけています。