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国会はいよいよ選挙モードに突入です。衆議院では民主党など野党4党が提出した麻生内閣に対する不信任決議案を否決、一方、参議院では総理の責任を問う問責決議案が野党の賛成多数で可決されました。

衆議院で否決された麻生内閣に対する不信任決議案。採決結果は賛成が139票、反対は333票でした。国会はこの後、参議院本会議が開かれ、総理の責任を問う問責決議案が野党の賛成多数で可決されました。これを受け、野党は衆参両院で審議拒否に入る方針です。

このため、国連の北朝鮮制裁決議に基づく北朝鮮貨物検査特別措置法案が参議院での審議未了で廃案となる方向です。

国会は15日以降空転することが確実な情勢で、総理が表明した来週の衆議院解散に先立ち、事実上の選挙モードに突入します。