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新型インフルエンザの患者の発生が18人に上っていることを受けて、仲井真知事は10日の定例記者会見で、今後、集団発生を防止する態勢をより強化すると発表しました。

新型インフルエンザの県内での患者の発生は基地内での発生を含め、9日までに18人報告されています。これを受けて仲井真知事は10日午前の定例記者会見で、「県内でもしばらくは患者が増加することが予想される」と述べ、学校や保育施設での集団感染の防止に、より力を入れると述べました。

そして、県の宮里達也保健衛生統括監が、「感染のスピードを緩やかにする対策をとっている」と述べました。また宮里統括監は、「喘息がある子や糖尿病を持つ人、妊婦は、まれに重症化することがある」としながら、新型インフルエンザの症状はそれほど重くないと述べて、冷静に対応するよう県民に呼びかけました。