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フィリピンから帰国後、新型インフルエンザの感染が確認された女性が勤務していた保育園で、園児2人が感染していたことが8日までに分かりました。

県内で接触者の感染が確認されたのは初めてです。県は7日から8日にかけて、新たに発生した患者を発表。患者は、うるま市に住む20代の男性と、本島南部と浦添市に住む10歳未満の男児2人、宜野湾市に住む10代の女児など合わせて5人です。

5人の患者は、既に感染が確認されている患者から感染したとみられ、このうち2人は、フィリピンから帰国した女性が感染後も勤務していた那覇市の保育園の園児です。県内で接触による感染が初めて確認されたことになります。これで県内の患者数は、基地内で発生した患者を含め11人となりました。

また、児童1人の感染が確認された宜野湾市の普天間第二小学校と敷地内にある幼稚園では、8日から6日間、休校にしています。