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県議会米軍基地関係特別委員会が7日に開かれ、嘉手納基地に再配備されているアメリカ軍のF22戦闘機をはじめ、外来機の騒音が激化していることについて、委員が県の姿勢を質しました。

委員会では新規と継続、合わせて25件について審議。このうち嘉手納町議会から提出されたF22戦闘機の即時撤去や自衛隊との共同訓練の中止を求める陳情について、県の姿勢を質しました。

これに対し県の上原良幸知事公室長は「県民に被害や不安を与えてならず、アメリカ軍や日米両政府に負担軽減が図られるように強く要請している」と回答。しかし委員からF22の撤去などを求めるかとの質問に、又吉進基地対策課長は「撤去は求めらない」と答えました。

嘉手納町基地渉外課によりますと、F22の再配備後、6月は1日平均で140回の騒音が発生し、周辺住民に騒音被害をもたらしています。