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任期満了に伴う那覇市議会議員選挙が5日に行われ、与党が過半数の24議席を確保しました。5日に投開票が行われた那覇市議会議員選挙は40の議席を67人が争う激戦となり、投票率は過去最低だった前回を2.3ポイント上回る56%でした。

開票の結果、与党は4議席減らしたものの、自民、公明の立候補者は全員当選し、過半数となる24議席を確保しました。一方、野党は民主が前回の倍の4議席にし、15議席から1議席増やしました。

この選挙結果を受けて翁長那覇市長は6日午前、喜びを表し、「安定多数という那覇市民の評価をいただき、力強く、これから3年半ありますから、市民と約束したことをしっかり前に進めたい」と述べました。

今回の選挙は自民・公明が堅く守り、一方で民主が倍増、さらにそうぞうが2人全員当選するなど、衆議院選1区の前哨戦という形が表れた結果となっています。