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アメリカ海兵隊は18日にキャンプシュワブの周辺海域でパラシュート降下訓練を行うと地元に通知していましたが、18日午前、中止を発表しました。

アメリカ海兵隊は2007年の2月にも地元名護市や漁業組合などの反対を無視してキャンプシュワブの周辺海域でパラシュート降下訓練を実施しています。そして17日、沖縄防衛局を通して名護市や宜野座村にキャンプシュワブの第3水域で降下訓練を行うと通知していましたが、18日午前9時前に訓練の中止を発表しました。中止の理由は明らかにされておらず、19日以降の予定も不明です。

ところで、11日には海兵隊が津堅島近くの訓練海域で地元への通知もせずに降下訓練を実施し、さらに兵士の1人が訓練海域を外れて津堅島の南側にある防波堤のそばに落下したことがわかりました。これは津堅島の漁民が目撃し、うるま市が沖縄防衛局に確認した結果わかったもので、アメリカ軍の地元軽視の姿勢が表れています。