※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

県議会は16日、議会発足100年の節目を迎え、記念のセレモニーが繰り広げられています。議会100年の行事は県立芸術大学の学生35人による「かじゃでぃ風節」や「辺野喜節」など、琉球古典音楽の演奏で幕が開けました。

元立法院議員や元県議会議員らが傍聴席で見守る中、高嶺善伸議長があいさつ。高嶺議長は、ソテツ地獄と称される苦難な歴史、悲惨な沖縄戦の廃墟から郷土復興に立ち上がった沖縄の歴史を振り返り、「次代に向けて県議会が恒久平和の実現に取り組む」と決意を述べました。

この後、6月定例会が開会し、玉城義和副議長が、「県民の負託にこたえるべく、なお一層の献身を誓う」とする、議会100年に関する決議を提案し、全会一致で採択しました。