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埋め立て工事が進む沖縄市の泡瀬干潟で、埋め立て区域内のサンゴを移植する作業が行われました。

埋め立て区域内のサンゴを救おうと、NPO法人のコーラル沖縄などが実施し、去年に引き続き2回目です。作業は、2日と4日の二日間でダイバーら60人余りが参加し、現在すでに護岸に囲い込まれている第一区域内で採取したサンゴをおよそ3キロ離れた中城湾港に移植しました。

2日間で移植されたサンゴは合わせておよそ2トンで、これで第一区域内のサンゴの移植作業は終了するということです。

沖縄総合事務局はトカゲハゼの産卵時期にあたる4月から7月は浚渫工事をストップしていますが、現在事業を巡って裁判で争われていることなどを受け、工事再開の時期は未定としています。