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50年前にアメリカ軍の戦闘機が墜落し、児童11人を含む17人が死亡した大事故を風化させまいと、資料館の設置を計画しているグループが29日に県議会に支援を求めました。

県議会の高嶺善伸議長を訪ねたのは宮森「630館」設置委員会の会長を務めている宮森小学校の平良嘉男校長など4人で、設置委員会に県や県議会も参加し、費用を支援するよう求めました。これを受けて高嶺議長は前向きな考えを示し、早速、6月定例会に諮る方針を示しました。

高嶺議長は「(事故を)風化させない。安全な学校、安全な地域、安全な沖縄にするという思いがふつふつとわいてくる。積極的な支援ができるよう県議会としてもやっていきたい」と述べました。

630館の会館について設置委員会では、事故が起きた6月30日を目指しています。