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アメリカ軍・嘉手納基地の航空機騒音問題で、沖縄防衛局の真部局長は2009年に入って外来機による騒音が激化していることを認めました。

28日開かれた定例記者懇談会で、真部局長は嘉手納基地の航空機騒音について、アメリカ本国から外来機が飛来している時期の騒音が激化していることを認めました。

嘉手納町の調査によりますと、2008年度の1日あたりの平均騒音回数は110回。しかし2009年は1月から4月までを測定したところ平均騒音回数は131回から144回に上り、騒音の最高値も106.7デシベルを記録するなど、外来機による騒音の激化を裏づけています。

このため真部局長は地元の厳しい指摘を深刻に受け止め、アメリカ軍に外来機の活動について配慮を申し入れたと述べました。