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心配されている光化学スモッグですが、24日、県内での測定値は注意報発令のレベルには達しておらず、24日に発令されることはなさそうです。

光化学スモッグは工場や車から排出される窒素酸化物や、有機化合物が空気中に滞留し、それが紫外線を受けて化学反応を起こすものです。県によりますと、24日午前11時の県内6カ所の測定値は最も高いところで0.054ppmと、注意報発令レベルの半分以下で、環境基準値よりも下回っていることから、24日に注意報を発令する可能性はほとんどないということです。

県では大気の流れから、あさって26日から翌27日まで、光化学スモッグの原因物質、光化学オキシダントを含む大気の塊が沖縄付近を通る可能性があるということで、引き続き注意して観測しています。