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4月30日から5月1日にかけてキャンプハンセンで発生した山火事を受けて、金武町議会がアメリカ軍に抗議しました。

4月30日にキャンプハンセンの廃弾処理場で発生した火事は、周辺の草木に燃え広がり、21時間にわたって燃え続けました。このため金武町議会基地対策特別委員会のメンバーらは21日午前、火災につながる全ての訓練の中止や原因究明、初期消火体制の改善を求める抗議決議文を携えて四軍調整官事務所を訪れ、抗議しました。

これに対しダン・メルトン大佐は初期消火体制を改善し、火災の原因については判明し次第報告したいと回答。しかし、訓練の中止については言及しなかったと言うことです。

メンバーらはこのあとアメリカ総領事館などにも同様の抗議や要請を行っています。