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文化庁は20日、ユネスコの「無形文化遺産」のリストに、沖縄の「組踊」と多良間村「八月踊り」の登録を提案すると発表しました。今回の登録提案は全国で13件、沖縄からは「組踊」と多良間村の「八月踊り」の2件です。

国指定重要無形文化財の組踊は、玉城朝薫がそれまでの伝統芸能を集大成したものです。国指定重要無形民俗文化財の多良間村の「八月踊り」は旧暦8月8日から3日間、五穀豊穣を願って獅子舞や組踊などが演じられます。

ユネスコ無形文化遺産への登録は世界遺産と異なり厳格な審査はなく、2010年9月ユネスコ政府間委員会で登録が決まる予定です。