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道州制の在り方を話し合う懇話会が11日夜に那覇市で開かれ、沖縄は地域の独自性を生かす単独州を目指すべきという意見で一致しました。

県内の大学教授や市町村の代表で構成する沖縄道州制懇話会は、これまでの議論で、沖縄は広域化に適さない離島も多く経済的な合理性だけで合併できない地域も多いとして、「沖縄は単独州がふさわしい」という提言をまとめています。

11日夜の懇話会でも、それぞれの地域の独自性を生かす道州制を沖縄から本土に提案していくことで意見が一致しました。また、4町村が合併して出来た南城市の古謝景春市長は、「道州制を地域色を無くすだけの大型合併にしてはならない」と述べ、地域の活性化につながる枠組み作りの必要性を訴えました。