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アメリカ軍のキャンプキンザーで働く複数の従業員が、かゆみや湿疹などの症状を訴え、27日に浦添消防署の救急車がアメリカ軍の依頼を受けて出動していたことが分かりました。

浦添消防署によりますと、かゆみや湿疹などの症状を訴えのはキャンプキンザーの倉庫で働いている従業員数人です。従業員達は数日前から体調の異変感じたため基地内の上司に伝え、27日午後、現場調査が行われました。

アメリカ軍は万が一の事態に備え浦添消防にも救急車の出動を要請。救急車は午後2時40分過ぎにキャンプキンザーに入りましたが、結局、アメリカ軍から搬送などの依頼は無く午後4時半過ぎに消防署に戻りました。

従業員が異変を訴えた理由はまだ分かっておらず、浦添消防署ではアメリカ軍が独自で分析や調査を進めていると、話していました。