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建物の窓際に植物を植えて日陰をつくることで、室内の温度上昇を抑える「緑のカーテン」を広めようと、宜野湾市の伊佐自治会に緑のカーテン一式がプレゼントされました。

伊佐自治会にゴーヤーとへちまの苗や棚を贈ったのは、地元の建設会社大友工業です。「緑のカーテン」は、冷房の利用を抑えて、温暖化を防ぐ取り組みのひとつで、公共施設など大きな建物にも導入されるなど注目されています。

贈られた苗は自治会事務所と隣の幼稚園の窓に園児たちが植えました。宮城奈々子自治会長は「緑のカーテンができるおかげで、温度が2℃くらい下がるということもありますし、事務所が日陰になればクーラーの光熱費の節約にもなるので」と話していました。

また、苗を植えた子どもたちは、ゴーヤーを立派に育て、夏にはみんなで食べたいと期待を膨らませていました。