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浦添で新しい工芸品として地元で生産した絹糸を使った織物、その名も「うらそえ織」これをもっと多くの人に知ってもらおうと展示販売会が開かれています。

この展示販売会は、浦添で作った絹織物を紹介しようと「うらそえ織結の会」が開いています。本島で養蚕を営んでいるところはそれほど多くありませんが、浦添市勢理客にある工房では地元前田地区の繭から絹糸を紡いでいます。

糸を染めるのは月桃などの天然の植物、織子さんたちの手によっておよそ2ヶ月かけて織り上げられた絹から様々な商品が生まれています。

シャツやネクタイ、ジャケットなどがあり手触りのいい全て絹だけを使ったものから、他の素材をあわせて織った品が展示販売されています。関係者は「いい作品を作って多くの人に親しんでほしい」と話していました。

値段は全て絹だとシャツで4万円からということです。販売展示会は26日までです。