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東南アジア10カ国の高校生たちが宜野湾市の高校を訪れ、沖縄の高校生たちと交流しました。これは国が2年前から実施しているもので、中部商業高校で開かれた歓迎式典では富川盛保校長が「沖縄にはいちゃりばちょーでーという素敵な言葉があります。交流を通して相互理解を深めてください」と歓迎の言葉を送りました。

1つのテーマに対して意見を問う授業でのひとコマ。自分は大人か子どもかと尋ねたところ、日本の生徒のほとんどが子どもだと答えたのに対し、海外の高校生たちは全員が大人だと答え、改めて意識の違いを浮き彫りにしました。

ある日本の女子生徒は「大人に頼りすぎて、自分ひとりでは何もできないから」と答えたのに対し、フィリピンの生徒は「私達は物事を良く考えて様々な経験をつんでいるので、自分の事を大人だと思います」といった声やタイの高校生からは「日本人の生徒はとても楽しくてかわいらしい。とても楽しんでいます」という声がありました。

東南アジア諸国の高校生たちは21日まで沖縄に滞在します。