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「各部屋のバルコニーの緑が綺麗だ」と評価され、那覇市の景観賞も受賞したホテルがこの春から屋上緑化にも取り組んでいて、話題となっています。

屋上緑化を始めたのはホテルサンパレス球陽館。大きめのパッションフルーツ「ボリビアパッション」や島野菜、さらにローズマリーやミントといったハーブなどおよそ40種類が植えられ、心地よい香りが漂う癒しの空間が広がっています。

中でも、珍しいのが「ニッケイ」通称シナモンの木は、30年ほど前までは沖縄本島でも多く自生していたと言われますが、ここ数年あまり見られず、今回、奄美大島から取り寄せたということです。

この癒しの空間、都会のちょっとしたオアシスになりそう。獲れた野菜は、ホテルの朝食に利用するということです。