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アメリカで25日に最新鋭のF22戦闘機が墜落し、パイロットが死亡した事故を受けて、嘉手納町議会は27日、嘉手納基地に暫定配備されているF22の即時撤去を求める抗議決議と意見書を全会一致で可決しました。

27日の最終本会議で、基地対策特別委員会の田仲康栄委員長が「町民は嘉手納基地配備のF22Aラプターの墜落の恐怖と不安にかられている」と提案理由を訴えました。

そして審議の結果、F22を嘉手納基地から即時撤去することや墜落原因の究明と公表などを求める抗議決議と意見書が全会一致で可決されました。

しかしアメリカ軍は26日に「F22の飛行任務に変わりはない」と発表していて、嘉手納基地では27日もF22が離着陸を繰り返していました。