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きょう3月20日は6年前、アメリカがイラク戦争を開戦した日です。那覇市で平和を訴えるイベントが開かれました。市民団体が開いた「ピースステージ」は、歌などで平和について訴えるもので、過去に海兵隊員として沖縄に駐留しながら、湾岸戦争への派兵を拒み、投獄されたジェフ・パターソンさんも参加しました。

パターソンさんは、「イラク戦争の帰還兵にも、次の戦争に行くことを拒み、投獄される人がいる」と、戦争の過ちを訴えました。また、「若いころはなぜ基地が否定されるのか分からなかったが、今は一緒に反対する」と語りました。

さらに、「沖縄はとても小さく、実弾演習できる場所はないはずなのに私たちは実弾演習をやってきて、島を破壊した。こんな小さな島にこんな広大な基地があること自体おかしい」と話していました。

また、テキサス州で、基地による環境汚染に悩まされている女性も参加し、「基地による生活破壊と戦おう」と訴えていました。