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21日に開幕する第81回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が13日に開かれ、興南は初戦、大会5日目(25日)の第1試合で富山商業と対戦することが決まりました。

大阪市で開かれた組み合わせ抽選会には、出場する32校のチームの監督と主将が出席。興南の冨里川奨也主将が大会5日目の第1試合を引き当て、対戦相手が決まるのを待ちます。そして、秋の北信越大会で準優勝し、14年ぶり5度目のセンバツ出場となる富山商業が興南との初戦を引き当てました。

富山商業は2008年に創部90年を迎えた富山県勢で最も甲子園を経験している名門校です。

富山商業の横山大樹主将は「毎年、沖縄のチームは強いので、そういうチームに勝ちたい」と意欲を見せ、興南の冨里川奨也主将は「富山商業は守りが固いチームなので、しっかり数少ないチャンスをものにして勝ちにつなげていきたい」と必勝の決意を新たにしていました。興南ナインは16日に甲子園に向けて出発します。