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2006年に名護商工高校に統合され、この春にそれぞれの歴史に幕を閉じることになった北部工業高校と名護商業高校の閉校式が2日に行われました。

北部工業高校は今から40年前、名護商業高校は27年前に開校し、1日の卒業式で最後の卒業生を送り出しました。

一夜明けて2日に行われた閉校式には、2006年に2つの学校が統合されて設立した名護商工高校の在校生を始め、両校の卒業生らが出席して母校の最後を惜しみました。

名護商の卒業生は取材を受け「名護商業高校が閉校するのはとても淋しく思います。名護商業の誇りと伝統を受け継いで、新たな歴史を築き上げてほしいと思います」と話していました。

式では出席者全員で校歌が歌われたほか、卒業生の手でそれぞれの校旗が返納され、地域の学校として多くの卒業生たちを送り出してきた両校の歴史に幕を下ろしました。