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1日夕方、宮古島から那覇基地に向かっていた陸上自衛隊の輸送ヘリが、給油キャップが外れたままの状態で飛行していたことが分かりました。

このヘリは陸上自衛隊西部方面航空隊に所属するCH−47JAで、1日午後4時に宮古島空港を出発し、午後5時20分ごろ那覇基地に到着。到着後に整備士が機体を点検したところ2つある給油タンクのうち右側のタンクのキャップが無いことに気づいたということです。

キャップは直径およそ10センチ。重さが290グラムで金属と強化プラスチックでできていて出発前の点検ではついていたという事です。陸上自衛隊は1日夜の会見で、この事故による燃料漏れはなく、なぜ外れたか原因を調べるとしています。