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水事情が悪化しています。今年初めてとなる県渇水対策連絡協議会の幹事会が26日に開かれました。幹事会には総合事務局や県の関係者などが出席。担当者から現在のダムの貯水率など、県内の最新の水事情が説明されました。

幹事会によりますと26日の県内の国、県、企業局管理、合わせて10のダムの総貯水率は55.3%と平年に比べて18.1ポイント低くなっています。2月のこれまでの雨量が平年の25%にとどまるなど、極端な少雨傾向が続いているためです。

こうした状況から幹事会では、今は給水制限を検討する段階ではないが早めの対策が必要だとして、各自治体でパンフレットを配布するなどして、県民に自主的な節水を呼びかていくことが確認されました。こうしたパンフレットの配布は2004年以来5年ぶりです。