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昨日行われたJリーグプレシーズンマッチ「FC東京対コンサドーレ札幌」には、それぞれのチームの地元サポーターや県内のサッカーファンを含め4800人の観衆が見つめる中、3人の県出身選手がピッチに登場、ひときわ声援を集めていました。

北谷公園陸上競技場で行われたJリーグプレシーズンマッチ「FC東京対コンサドーレ札幌」。

赤のユニフォームFC東京は、昨シーズンJ1、18チーム中6位の成績を残した強豪。さらに開幕戦に強いと定評のあるチームだけに、この時期の仕上がりにも注目が集まりました。

チームには県出身で、2006年にFC東京に入団したFW24番・赤嶺真吾選手がいます。

一方、対する白のユニフォーム、コンサドーレ札幌は、昨シーズン、リーグ最下位の18位で、屈辱のJ2落ち。今年はJ1への返り咲きを大きな目標にしています。

そして今シーズンチーム復活の大黒柱となるキャプテンに抜擢されたのが、宮古島初のJリーガー、背番号20、MF上里一将選手でした。また、札幌にはもう一人、今シーズンからチームに加わった背番号26、来月沖縄大学を卒業するFW上原慎也選手がいます。

さて試合は前半、FC東京が早いパス回しで格上の貫禄を見せながら、押し気味に展開します。その後も試合はFC東京ペースで進み、迎えた前半25分、中央の赤嶺選手のヘディングに梶山選手が合わせ、FC東京が先制します!

トップレベルの試合は、互いに激しい当たりや華麗なプレーも見せました。

前半はFC東京の1点リードで折り返します。ところが、後半に入ると試合の流れは一変します。

後半開始わずか2分、新加入の14番ダニルソン選手がノーマークで左コーナーギリギリに決める同点弾!

さらに後半10分過ぎ、上里選手がファールをもらい、FKのチャンスを得ると、またしてもダニルソン選手!

プレシーズンマッチとはいえ、最後まで両チーム決してあきらめず、ボールに対する執念を見せます。

試合は札幌がJ1復活に弾みをつける2対1の逆転勝利で飾りました。


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ロッテキャンプ打ち上げ 大嶺はー

続いてはプロ野球沖縄キャンプ。今年2年目のキャンプとなった千葉ロッテの石垣島キャンプは、きょうがキャンプ打ち上げの日。

島のヒーロー・大嶺祐太投手も決意を新たにしていました。

去年の石垣島キャンプは天気に恵まれませんでしたが、今年は初日から青空が広がるコンディションの中、選手の仕上がりも上々。

地元石垣出身の大嶺祐太投手。昨シーズンは7試合に登板し、2勝2敗の成績。今年は真価が問われるプロ3年目のシーズンを迎えます。

チームはきょう沖縄本島に入り、あさってからヤクルトや日ハムと練習試合。その後、長崎へ移動し、楽天とのオープン戦を迎えます。