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読谷村の産廃処分場から有害物質のクロルデンが検出された問題で、県が行った調査の結果、問題の場所に違法に木くずが埋め立てられていたことがわかりました。

県の説明によりますと、問題の区域内の4ヶ所を掘り起こしたところ、違法に木くずが埋められているのが見つかったということです。

クロルデンはかつてシロアリの駆除に使われていて、建築資材の木くずを埋めたため、それに付着していた薬品が土壌に染みこんだ可能性があると見られています。

県は17日にも業者に対し改善命令を出す方針ですが、今回の調査では硫化水素ガスの発生も確認されていて、地元住民たちは処分が甘いと反発しています。