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25日に投票が行われた宮古島市長選挙は開票の結果、前の県漁連会長の下地敏彦さんが初当選を果たしました。今回の選挙は市役所職員の相次ぐ不祥事の責任を取って市長が辞任したのを受けて行われ、無所属新人の6人が激しい選挙戦を展開しました。

開票の結果、自民、公明が推薦した下地さんが、1万2000票余りを獲得して初当選しました。当選の報道を受けて下地さんは、「これまで私が訴えてきた政策、宮古島を本当に豊かにしたいという気持ちが理解できていると思って非常に喜んでおります」と喜びを表しました。

下地さん当選の報せに市民は、「市役所内のごたごたを正常に戻してほしい」、「今の世の中暗いので、どうにか変えてほしい」、「やっぱり仕事。雇用が増えればと思う」と話していました。当選証書はあす27日に手渡されます。