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沖縄タイムス社と琉球新報社の県内2紙が夕刊を廃止することがわかりました。

沖縄タイムス社は22日の朝刊の一面で、夕刊を3月2日から廃止すると発表しました。廃止の理由は、新聞広告の需要落ち込みと製作コストの上昇から、購読料金の値上げによる読者の負担を避けるためやむを得ないと説明しています。

沖縄タイムス社経営企画室の清基二郎室長は「今回の廃止は夕刊を楽しみにしている読者に対してご迷惑をかけるがご理解をいただきたい」と述べました。

一方、琉球新報社も夕刊の廃止を決めていて、現在、廃止時期などを検討しているということです。

夕刊の廃止は製紙メーカーによる紙の値上がりに加え、2008年からの急激な景気の悪化などで、全国的にも広がっています。