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ここ数日寒い日が続いていますが、もっともっと寒い北国から、今年も沖縄の子どもたちに雪のプレゼントが届きました。

これは福島と沖縄の交流事業として始まったもので、今回で7年目です。15日午後、雪だるま親善大使の猪苗代町立翁島小学校6年生の岩下郁美さんが那覇市立真和志小学校を訪れ、「猪苗代の冬の素晴らしさを感じてください」と児童に雪だるまを手渡しました。

雪だるまには猪苗代町の子どもたちが14日にスキー場で詰めた雪が入っていて、このあと児童たちは屋外に出て、お待ちかねの雪遊び。

「手が冷たい」などと声を上げ、中には可愛いピンク色の手袋をした女の子も。記者の質問に「お母さんが雪を触るから手袋持って行ってって」と少し恥ずかしそうに話していました。

半数以上の子が雪を見るのも初めてで、その冷たさと感触に大興奮。歓声は学校中に響いていました。

ただ、寒いとはいえ15日の那覇市の最高気温は16.5度。解けゆく雪とともに、子どもたちの夢の時間もあっという間に終わりました。