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10日からアメリカ軍の最新鋭機F22が嘉手納基地に相次いで暫定配備されている問題で、北谷町議会の特別委員会は14日、配備の中止を求める抗議決議と意見書を可決しました。

アメリカ軍によりますと、最新鋭のステルス戦闘機F22が、今月10日に6機、おととい4機が嘉手納基地に飛来し、今後さらに2機が合流して合わせて12機が3カ月間暫定配備されることになっています。この問題を受けて14日午前開かれた北谷町議会の基地対策特別委員会では、「F22の飛来は2度目で、前回は深夜早朝の離陸など周辺住民に甚大な騒音被害を与えた」として、今回の一時配備の即時中止を求める抗議決議と意見書を可決しました。

委員会ではあさって16日に臨時本会議を開く予定で、抗議決議と意見書案は全会一致で可決される見通しです。