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交通指導の先頭に立つ、県警の交通機動隊が年頭の出発式を行い、2009年も飲酒運転根絶など事故防止への取り組みをアピールしました。

県警本部で開かれた出発式には、交通機動隊員らおよそ50人が参加。まず、白バイの整備が行き届いているかを、サイレンを鳴らしたりして確認したあと、県警の古波蔵正交通部長が「2009年も飲酒運転との戦いは続きます。気を引き締めて取り組みましょう」と訓示しました。

2008年の交通事故による死者は43人と、統計史上もっとも少ない2007年と同数で、事故そのものも減少傾向にある一方、飲酒運転で検挙された人の人口1000人あたりの割合は2008年も全国ワースト1を抜け出せていません。

このあと隊員らは飲酒運転根絶に向けパトロールへ出発していきました。