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下半身の障害を乗り越え、全国を自転車でまわっている兵庫県の男性会社員が28日から沖縄縦断に挑戦しています。

生まれつき脊髄の形成異常で下半身に障害がある神原史直さんは去年、手漕ぎ自転車と出会ったことから日本一周に挑戦。同じ障害をもつ人へのはげましや、努力の大切さを訴えながらこれまでに兵庫から富山、四国、九州など各地を走破してきました。

神原さんは今回、会社の年末年始の休みを利用し沖縄一周を計画、およそ10日で本島の海岸沿いを走破する予定です。

神原さんは「僕が走ってる姿をみて何か感じたり、諦めずにやっていけば最後には自分のやりたい夢も叶う、ということを伝えていければと思います」と話しています。

神原さんはきょうから来年1月4日までの日程で那覇から名護、さらに国頭村まで北上したあと南城市知念まで手漕ぎ自転車での走破に挑戦します。