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全国で派遣労働者や期間工の雇い止めが相次いでいる中、那覇市では年明けに臨時の就職相談窓口を開くなど、支援体制を整えています。これは相次ぐ雇い止めなどで那覇市から県外へ働きに出ている市民への影響も懸念されることから開設されます。

失業者の就職相談をはじめ、住居や生活保護の相談など、専門のキャリアカウンセラーが対応し、家族など本人以外からの相談も受け付けます。窓口は来年1月7日から16日までで、本庁1階のロビーで行ないます。

那覇市では状況に応じて期間の延長や相談員の増員をするほか、市の臨時職員など雇用のサポートも検討していく予定です。

一方先日、県が条件の緩和を発表した中小企業への保障制度についても那覇市には先週までに585件の相談件数があり、窓口では対応に追われています。

このため年末も中小企業への資金繰り支援のために急きょ、年末29日と30日に窓口を開設し、申請の受付などの業務を行ないます。