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アメリカ軍はことし10月に名護市の畑に墜落したセスナ機の事故原因について「燃料切れ」だったと断定しました。ことし10月24日、嘉手納基地の飛行サークル嘉手納エアロクラブのセスナ機が名護市内のさとうきび畑に墜落。墜落の際に電線3本を切断し周辺の700世帯が一時停電しました。

事故原因についてこれまで調査を進めてきた空軍は12日に調査結果をまとめ県や名護市に報告しました。この中で事故の原因について「パイロットの不適切な燃料計画と誤った判断のためにセスナ機が燃料不足に陥り墜落した」と結論付けました。

嘉手納エアロクラブは事故の後から活動を休止していて今後も具体的な予防策が出るまで飛行中止を継続するということです。また、在沖アメリカ領事館のメア総領事はセスナ機の飛行は公務外だったことを認めています。