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宮古島市のかんがい施設の整備事業に絡む補助金の不正受給問題で国は12日補助金のうちおよそ4900万円を返還するよう命令しました。

宮古島市は市が発注したかんがい施設整備事業で実際にはしていない工事を完了したと虚偽の報告をし、国と県から不正に補助金を受けていました。国ではこの問題が発覚した8月以降、事実確認を急いできましたが、不正が認められたことから2003年度と2006年度に交付した補助金のうちおよそ4900万円を今月31日までに返還するよう命じました。

この事業には県からも補助金が出ていて、今後、県からも補助金の返還が求められるものと見られます。