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県議会は4日に代表質問が始まり、基地問題の解決促進に向けた訪米要請について、仲井真知事はオバマ次期政権の陣容が固まる前に行いたいと理解を求めました。

11月定例県議会の代表質問初日。自民党の嶺井光議員が知事の訪米や泡瀬干潟埋立訴訟判決などについて、知事の見解を質しました。

これに対し仲井真知事は「政策形成に影響力を持つアメリカ側の関係者等に地元の声を直接訴え、実情を理解してもらう」と述べ、議会の承認を求めました。

訪米時期についてはオバマ次期政権の陣容や外交、防衛政策が固まる前を予定しています。

また9月議会で否決された要請文の「米軍再編の確実な実施」は「米軍基地の整理縮小」に変更し、議会の理解を求めています。