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障害者の雇用と就労支援を目的とした福祉大会が30日浦添市で開かれ、両足義足でホノルルマラソンを完走した島袋勉さんが夢を諦めないことの大切さを訴えました。

身体障害者福祉大会は障害者の福祉政策の一層の充実と就職支援を目的に毎年、開催されています。大会で浦添市の儀間光男市長は「障を持つ人が自立した社会生活を送れるよう個性や人格を尊重した地域社会を築いていきたい」とあいさつしました。この後は、北京パラリンピックの陸上競技で銀メダルを獲得した上与那原寛和さんや様々な分野で功績をあげた人達に表彰状が贈られました。

またきょうは、7年前の踏切事故で両足を失ったものの、義足を着けてホノルルマラソンを完走した島袋勉さんが講演を行い、「足が無いことを出来ない言い訳にするのではなく、出来ることを精一杯やって決して諦めなければ夢は必ず叶う」と述べ来場者も島袋さんの言葉に勇気をもらっている様子でした。