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9月に横須賀基地に配備されたアメリカ軍の原子力空母ジョージ・ワシントンが参加して、航空自衛隊との日米共同訓練が沖縄本島沖で実施されています。

午前8時半、那覇基地からはF-15戦闘機など12機が轟音を響かせながら次々に本島北東の訓練空域へと飛び立っていきました。日米共同訓練は有事の際、自衛隊とアメリカ軍が連携して能力を高めようと実施され、石川県小松基地のF-15戦闘機なども参加しています。この訓練はあすまでです。

一方、アメリカ軍の艦船の補給基地、ホワイトビーチには今年に入って36回、8日に1回という過去最多のペースで原潜が入港し、今回の共同訓練にも参加しています。

抗議集会には120人が参加し、共同訓練は地元の声を無視していると声を挙げました。ある参加者は「前線基地としてさらに強化されつつある。これに県民として頭にきた」と話していました。地元うるま市ではホワイトビーチの機能強化に対する懸念が広がっています。