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海岸に流れ着く漂着ゴミの問題を話し合う会議が石垣市で開かれました。

環境省は全国11か所の海岸をモデル地区に指定して、2007年から漂着ゴミの調査などを行っていて、県内では石垣島の吉原・米原海岸と西表島の住吉から上原までの2カ所の海岸が選ばれています。

17日午後開かれた検討委員会では、これまで6回現地で行われた調査で、ペットボトルなどのプラスチック類や発砲スチロールなどがゴミの大半を占めていることや、北東の風が吹く冬場に大量のゴミが流れ着く現状が報告されました。

そして検討委員が、ボランティアに頼った現在の回収方法では限界があるため、国や県、自治体が連携して持続的な活動をしていく必要があると指摘しました。