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経済的に厳しい状況にあるモンゴルの子どもたちが、支援団体の招きで16日夜から沖縄を訪れています。

沖縄を訪れているのは、経済の崩壊で貧困に陥り家族や親を失った子どもたちで、2年ぶりの来県です。

子どもたちは5泊6日の日程で公演や交流会などを開く予定で、17日には宜野座村の3つの小学校の児童たちにモンゴルの歌や踊りを披露しました。児童たちは衣装も音楽も沖縄とは全く様子が違うモンゴルの伝統芸能に釘付けでした。

そして、1番欲しいのはお父さんとお母さんというモンゴルの子どもが、会場の児童たちに挨拶し、「沖縄の大人を見るとお父さん、お母さんのように思えます。そして子ども達を見ると兄弟のように思うのです」と話していました。

公演に訪れた宜野座村の児童たちは取材に対し「体が柔らかいところにびっくりしています」「みんな協力しているんだなと思いました」などと答えていました。

モンゴルの子どもたちは沖縄の子どもたちと交流をしながら、名護市や南風原町でも公演します。