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北部地区の林道建設に反対する市民団体は20日、計画に伴って県が実施した環境調査の結果を検討する委員会を公開するよう申し入れました。申し入れをしたのはやんばる自然を歩む会など3つの市民団体です。

メンバーらは県の森林緑地課を訪れ、北部の林道建設計画で県が実施する環境調査検討委員会を公開する事と委員の人選に加わえるよう申し入れました。

メンバーはこれ以上の林道建設はやんばるの多様な生態系を壊してしまう、委員会が建設ありきになってはいけないと警戒しています。

やんばる自然を歩む会・平良克之さんは「年内で建設が決まれば何の為の環境調査かとなる。県民にわかるように、どういう決定過程で進めたかオープンにしてほしい」と話しています。

県では11月中旬までに出る検討委員会の意見を踏まえ、下旬に今後の工事着工の方針を決める予定です。