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クジラやアザラシなど、海にすむ哺乳類の飼育方法について全国の飼育技術者が話し合う研究会が2日、沖縄美ら海水族館で開かれています。

34回目を迎える海獣技術者研究会。海獣とはイルカやクジラ、アザラシなどの海に住む哺乳類の総称で、飼育に関する情報を共有し飼育技術の向上につなげようと、日本動物園水族館協会が実施しているものです。

研究会には全国40か所の動物園や水族館から飼育技術者およそ70人が出席し、イルカへのビタミン剤投与時の健康経過など、それぞれの施設の代表が日頃の飼育業務から得た研究結果を発表しました。

美ら海水族館からはクジラのCT画像による健康診断など新しい事例が紹介され、出席者らは熱心に聞き入っていました。